照和塗装株式会社のこだわり技術

従来の「塗る」ではなく「コーティング」する事により、強固で美しい塗装を可能としました。
水研ぎにこだわっており、ホコリが少なく、機械研ぎに比べ仕上がりが非常にきれいになります。
塗装上がりの品物の表面についたゴミなどを特殊な布を使い除去していきます。

粉体塗装

粉末塗装とは

粉末塗装とは

有機溶剤や水などの溶媒を用いない粉末状の塗料を使用し、主に吹き付け塗装もしくは浸漬塗装の2方法にて行われる工業塗装法を “粉体塗装”と言います。

従来の「塗る」ではなく「コーティング」する事により、強固で美しい塗装を可能としました。

では、なぜ金属に粉が付着するのか?

粉末塗装とは

それは静電気の力で付着しているのです。

金属はアースされプラスの電気を帯びています。
そこにマイナスの電気を与えると粉体の塗料がくっつくのです。

その後オーブンで加熱(焼き付け)されて均一な塗膜が形成されます。
強くてしなやかな塗膜に加えて有機溶剤を使用していないことから人体にも環境にもやさしい塗装と言えます。

ですので、弊社では医療機器など精密な機器にも塗装することが出来るのです。

粉体塗装の特色

環境にやさしい

粉体塗料は無溶剤塗料であるため溶剤揮発が原因となる公害問題の発生がなく、また有機溶剤による中毒、溶剤の引火による危険(消防関係)からも回避できる塗料です。また水溶性塗料の場合に発生する廃水処理問題もなく公害対策上非常に有利な塗料です。

強い防食性を守る

粉体塗料は無溶剤塗料であるため溶剤揮発が原因となる公害問題の発生がなく、また有機溶剤による中毒、溶剤の引火による危険(消防関係)からも回避できる塗料です。また水溶性塗料の場合に発生する廃水処理問題もなく公害対策上非常に有利な塗料です。

塗料の損失が少ない

粉体塗装ではオーバースプレーされた塗料を回収して再使用することが可能であるため、塗料の損失が非常に少なくなります。

塗装作業効率の向上

粉体塗装は静電塗装機の塗料吐出量が大きいこともあり、一般溶剤型塗料に比較して3~5倍の塗装能力があります。

水研ぎ

水研ぎとは

最近はほとんどの塗装業者が機械研上げをしています。
機械研ぎは、水研ぎに比べ、早く仕上げる事ができ、量産に向いています。

しかし当社は水研ぎにこだわっています。
熟練した技術が必要になりますが、こだわるには十分な利点があります。
主な利点は、ホコリが少なく、機械研ぎに比べ仕上がりが非常にきれいになります。

なぜ水研ぎにこだわるのか

機械研ぎであれば量産出来るモノをなぜ熟練した技術の必要な水研ぎを弊社では行っているのか、それは品質の違いが出てくるからなのです。

機械研ぎであれば数ミリのホコリに気付く事なく生産してしまいます。

その点、人の手で生産される商品はちょっとしたホコリにも対応し取り除くことができるのです。

なぜ水研ぎにこだわるのか

仕上げバフ

仕上げバフとは

仕上げバフ

塗装上がりの品物の表面についたゴミなどを特殊な布を使い除去していきます。

仕上げ作業ですので、非常に熟練した技術を求められます。